簡単で楽!木工用ボンドでヤスリの目詰まりをとる方法を写真付きで紹介

精密ヤスリのボンドパックをはがす

メインで使っているヤスリがよく目詰まりします。真鍮ブラシでこすったぐらいでは落ちないような目詰まりを、キサゲで一つ一つ取っていたら半日ぐらいかかります(当社比)。だけれど、この方法は時間がかかるうえに、面倒。できるだけ少ない労力で、楽してヤスリの目詰まりを取りたい。

そんなときに思い出してもらいたいのが、このボンドパック法です。ボンドを塗ったら、乾燥するまで放置して剥がすだけで7割の目詰まりが落ちました。空いた時間で彫金ができますし、目詰まりを落とすのにイライラしなくて良くなるんです。
ぜひ今日から試してみてください。

ボンドパックの効果!ビフォーアフター

まずはボンドパックの効果を見てください。

ボンドパックする前の目が詰まったヤスリ

ヤスリの下側が縦に目詰まりしています。あと特にひどいのが先の方。よく使う側だからですかね…。こうなるともう滑って滑ってどうにもなりません。

ボンドパック後のきれいなヤスリ

すごくないですか?!(語彙力…)

ちなみに、見た目だけではなく、きちんと切削能力も復活しています。ボンドパック前は、ヤスリをかけるとなぜか鏡面になっていた銀が、ボンドパックしてからは、きちんと削れるようになっていました。ボンド凄い。(2度目)

今回ボンドパックしたヤスリ

10本組の精密組ヤスリです。主に仕上げ直前の、側面の面出しに使っています。

最近目詰まりがひどく、使っていてもあまり銀を削れている気がしませんでした。というか、ヘラの役割をしていました。

棒ヤスリのボンドパックのやり方

必要なもの

  • 新聞紙(いらない古紙、チラシなどでもOK)
  • 木工用ボンド(速乾)

ボンドを使ったヤスリの目詰まり解消手順

手順1

紙の上にヤスリをおいてボンドをたっぷり盛る。側面まで盛る。

手順2
放置する

完全にボンドが乾き、透明になるまで放置する。

手順3
ボンドパックをはがす

端からボンドを慎重にゆっくりとはがす。

手順4
終わり
 

ヤスリが綺麗になっているのを確認して終了

ボンドパックのメリット・デメリット

メリット

  • 楽。なのに根深い目詰まりが7割ぐらい落ちる。特に精密ヤスリ~組ヤスリでは無双状態。
  • 乾燥放置中に別の作業ができる
  • 目詰まりと一緒にサビも落とせる

デメリット

  • 時間がかかる
  • ボンドをケチると剥がすのが面倒
  • インチヤスリぐらいの目の粗さだと、キサゲの方が早いことも(ボンドが乾くのに時間がかかりすぎる)
注意
ボンドが完全に乾燥する前にボンドパックを剥がそうとすると、微妙に薄くボンドがヤスリ表面に残り、乾燥後も取りにくくなります。銀の透かしなどをして、完全にボンドが乾くまで待ちましょう。
ボンドパックが合わない場合は他の目詰まり解消方法についての記事を御覧ください。

まとめ

キサゲを使った掃除方法だと、時間もかかるしメンタルも削られる。色々調べたり試したりした結果、これが一番確実そうかな、という結論に至りました。

今のところ、目詰まり解消の最適解は木工用ボンド(速乾タイプ)でボンドパックです。目詰まり解消のキサゲ作業でイライラしていたら、ぜひボンドパックを試してみたください。

ボンドパックのやり方まとめ
  1. ヤスリにボンドをたっぷり盛る
  2. 乾燥するまで放置
  3. ボンドパックを剥がす
とはいえ、日々のお手入れでヤスリの目詰まりが進むスピードを少しでも遅らせるのも大事です。
または、そもそも目詰まりしないヤスリを使うのもありですね。

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